当院の矯正治療の症例を紹介させて頂きます。
上下4本抜歯症例
・年齢、性別：20代、女性
・主訴：歯がガタガタしている、口元が出ている
・不正咬合の種類：叢生(ガタガタ)、上下顎前突症（口元の突出）
・治療内容：矯正治療（小臼歯４本抜歯）、ワイヤー→インビザライン
幼少期から気になっていた歯並びを治したいとの事で治療を開始しました。叢生とは歯のガタガタのこと、口元の突出感は最近では口ゴボとも言われたりもします。改善するために小臼歯を４抜歯し、ワイヤーにて矯正治療を開始しました。途中結婚・妊娠・出産に伴い、ワイヤーからインビザラインに装置を変更しました。体調に応じてお休みを挟みながら治療を継続し合計約３年程度治療を行いました。治療前は健康な歯を抜くこと事を悩まれていましたが、結果的に抜いて良かったと喜んで頂きました。
・治療期間：約３年半（ワイヤー約2年、休憩半年、インビザライン約１年）
・来院回数：約30回
・治療費：約110万円（税込）
・副作用とリスク：歯の動きに伴い痛みを感じる場合があります。マウスピース方の装置をご使用の場合は医師の指示を守って頂く必要があります。治療期間は事前の診断によりお伝えさせて頂きますが、歯の移動には個人差があるため事前の説明より治療期間が長引いたり早く治療が終了する場合があります。矯正治療終了後は歯が元の位置に戻ろうとする後戻りが生じる場合があります。歯の後戻りを防ぐため保定装置（リテイナー）を必ず使用して頂きます。リテーナーをご使用にならなかった場合、歯の移動については責任を負いかねる場合があります。